
会社名 | 株式会社JVBケンウッド |
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住所 | 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地(本社) |
電話番号 | 045-444-5500 |
タクシー業界では乗務員や配車スタッフの人手不足が深刻化しており、効率的な配車の仕組みを確立することが難しくなっています。JVCケンウッドが提供するCABmeeはメンテンナンスフリーの配車システムであり、業務効率化やスタッフの業務負担軽減を叶えられます。今回はCABmeeについて解説するため、ぜひ参考にしてください。
次世代型のクラウドベースのタクシー配車システム
CABmeeはJVCケンウッドにより開発・提供されているタクシー配車システムです。ここでは、CABmeeの特徴や魅力についてくわしく解説します。CABmeeの特徴
CABmeeは、フルクラウド型のタクシー配車システムです。従来までのタクシー配車システムとは異なりサーバーの設置などが不要であり、端末とインターネット環境さえ用意すればかんたんにシステムを構築できます。ツールの最適化によってそれぞれのタクシー会社の予算・配車方法・ニーズに合わせた運用が叶うため、配車システムの導入が初めてのタクシー会社にもおすすめです。タクシー業界を取り巻く現状と課題
現在のタクシー業界では、感染症の流行などを受けて乗務員・配車スタッフともに減少傾向にあり、慢性的な人材不足に陥っているのです。とくに配車スタッフの人材不足は業務の属人化を招いており、スタッフの休暇時や退職時には十分な経験とスキルを有するスタッフがいないことで、配車効率の低下が起こるケースも少なくありません。さらに、タクシー業界の市場規模は少子高齢化の影響を受けて年々縮小しており、効率的な配車の仕組みづくりも課題のひとつです。CABmeeのミッション・ビジョン・バリュー
CABmeeではタクシー業界のさまざまな課題を解決することはもちろん、変化の先頭に立ってタクシーの価値を創造することをビジョンとして掲げています。また、ミッションとしてITとものづくりにより業界の発展をサポートすること、バリューとしてタクシー会社の事業規模にかかわらず価値を感じる・利益を意味出せるシステムを提供することも掲げています。
共同運行とテレワーク対応で配車業務を効率化
CABmeeでは、共同運行やテレワークが可能です。タクシー会社の経営者にとっても配車スタッフにとってもメリットが大きく、数多くの企業が導入効果を実感しています。ここでは、CABmeeの具体的な機能についてくわしく解説します。複数のタクシー会社で共同運行できる
複数のタクシー会社CABmeeを導入すれば、それぞれで配車請負・配車委託の相互サポートが可能です。自社のみでは運用の負荷が大きいと感じる場合でも、共同運行を取り入れることによってシステム運用コストを大きくカットできます。具体的には、複数社の配車業務を配車センターで集約して行う・配車依頼数が少ない夜間帯のみ配車業務を他社へアウトソーシングするなどの運用方法がおすすめです。
テレワークにも対応している
CABmeeはクラウドを利用した配車システムであるため、端末とインターネット環境を整えれば場所を選ばずどこでも配車業務を遂行できます。配車スタッフは完全テレワークでの業務も可能であるため働き方や雇用の幅が広がり、人手不足の解消につながるケースもあるでしょう。そのほかの機能について
CABmeeは、タクシー会社それぞれの希望するコスト・配車方法に合わせてカスタマイズした形で導入でき、自社独自のアプリ開発などにも対応しています。基本システムは導入後だれでも簡単に使える操作性の高さも魅力であり、経験が浅いスタッフでも一定の効率を維持した配車指示を実現可能です。また、クラウドシステムの特性を活かして常に最新の機能にアップデートされた状態で利用できるほか、タクシーを利用するお客さん側にとっても配車アプリやタッチベルを利用して手軽に配車を依頼できるというメリットがあります。
乗務員も使いやすい最新車載タブレットシステム
CABmeeは最新の車載タブレットシステムを採用しており、乗務員にとってもメリットが大きいです。車載タブレットはLTE回線によって通信環境が温低しているうえ、視認性に優れているため、ひと目で依頼や配車場所などを把握できます。また、CABmeeを開発したJVCケンウッドはカーナビ・ドライブレコーダーなどのカーエレクトロニクス事業に長年携わっていることから、車載タブレットについても品質・信頼性ともに非常に高い点が評価されています。安心と使いやすさを兼ね備えたCABmeeの車載タブレットを利用することで、配車スタッフのみではなく乗務員の業務についても効率化や負担軽減を叶えられるでしょう。